フィリピンで理不尽に遭遇した時は、フィリピンで得ているメリットを思い返すこと




 

私が経営するセブ英語倶楽部は、エースペンションというホテルの2階に入っているのですが、2018年6月1日からホテルの改装工事が行われました。

 

改装の対象は、

・ 4階の客室フロア
・ 2階のトイレ

 

私はエースペンションのオーナーのトニーとは筋トレ仲間で、よくジムで顔を合わせるのですが、この工事の計画を知らされたのが着工1週間前。しかも、筋トレ中にジムで。

 

この国では、テナントに対し「事前の説明」とか一切ありません。最終的には「嫌なら出て行け」というスタンスなので。まあ、日本で鍛え抜かれたビジネスマンならここで文句を言うのでしょうが、そんなことしてもフィリピンでは無駄です。というか、日本以外では無駄でしょう(ここ重要)。

 

私はこういう時、「自分が得ているもの」を思い返すようにしています。この件について言えば、下記のようになります。

 

・ 格安の家賃(近隣物件と比べても激安です)
・ 抜群の立地(多分、マクタン島トップクラス)
・ 過去2年半、家賃の値上げ交渉なし(先方が忘れてるだけ?)
・ 客室使用時のディスカウント&直前予約可能

 

これらと、工事で被る損害(多少の不便と騒音)を比較してみると、明らかにメリット(得ているもの)の方が大きい訳で、トニーに苦情を言うのではなく、工事とうまく付き合う方法を模索することになるのです。

 




 

 

と言っても、フィリピンの工事は本当に酷い。

 

工事業者から当初提示された工程表は3ヶ月、つまり8月末で竣工。
そして、9月下旬時点で、進捗率はざっと60%といったところ。

 

当時トニーに聞くと「10月末までは」という意気込みが返ってきましたが、私は「クリスマス前」がターゲットと睨んでいました。

 

まあ、4階の工事に関して言えば、最初の1ヶ月の解体工事の時は大変で、毎日のように現場監督となって授業時の音出し作業を止めていました。「この時間は作業するな」と言っても、次の日には全てを忘れて同じ過ちを犯すのです。

 

そして、遅々として進まないのが2階のトイレ。学校があるフロアです。8月に古い便器を外して解体作業を始めたのですが、数日作業をしただけでその後約1ヶ月放置。つまり、そのあ後2階のトイレが使えず毎度1階のトイレまで降りているわけです。

 

私の勘では、新しい便器の発注漏れがあり、解体した後に新規の便器が届かないことが発覚しそのまま放置しているのだと思います。

 

トイレの工事で便器の発注忘れるないでくれ!

 

と、言いたくなりますが、筋トレが趣味の私は、トイレに行く際の毎度の階段の上り下りをトレーニングの一貫として楽しみようにしています。

 

そろそろ、菩薩の境地に辿りつけそうな自分を感じます。

 

そして、4階の客室改装は予定工期の倍以上の7ヶ月を経て、昨年末にオープンしました。そして、2階のトイレはというと、

 

2019年2月下旬時点、進捗率は70%といったところです。

 

みなさん、この国の工事を舐めてはいけませんよ。工程表もなければ、図面も無いのです。

 

現場を見ていると、信じられないのですが、材料を買ってきて現場で加工しているのです。要は「現場合わせ」というやつで、図面ではなく現場で実測して対応しているのです。

 

原始の香りしかしません。。。

 

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フィリピンで新しいスタッフを雇った時に必要な行政手続き




 

新スタッフの行政手続きの話。

 

フィリピンでは、新しい社員を雇用した場合は、BIR, SSS, PhilHealth, Pag-ibigという役所に届出を行う必要があります。

 

そして、いつも通り厄介なのが、どの役所の公式HPにもその手続きについての記載がないことなのです(もしくは、あっても実情と異なる)。

 

最近では、地元のコンサル会社がそれらの手続きの概要について記事を書いてくれているので、まずは気合でそれらをググって見つけて、それに沿って、一度役所に当たってみます。

 

そして、お約束通り、役所で「どこにも書いていないようなこと」を言われて、後日再提出に赴くというおそらく100年後も続いているであろうお遊戯(プレー)をさせられるわけです。

 

今回の手続きでは、やはりPhilHealthが優秀でした。私のこれまでの経験上、PhilHealthはいつも一発で書類が通り手続きが完了します。

 

Pag-ibigも、結構簡単です。一番ルールが緩い役所なので、無意味な書類の提出を求められることがありません。

 

BIR(内国債入庁)はいつも通り最悪です。Form2305という書類を「BIRに直接提出するか、オンラインで申請」とあったので、スタッフに直接行かせたところ「オンラインで申請しろ」と言われて門前払い。

 

仕方なくオンライン・システムを探し当て、入力して申請するもそこから全然先に行けない。結局、BIRに電話して聞いたところ「システムの調子が悪いので、時間を置いて試してくれ」とのこと。BIRって本当に腐ってるんです。

 




 

最後に、最悪役所の名を欲しいままにするSSS。当校のスタッフが3回ほど訪問してようやく手続きを終えました。聞いたこともない書類の提出を何度か求められて。。

 

最後に、フィリピンの役所ってフォーマットがないことが多いのです。しかもググっても出てこないので、見様見真似で作って提出してます。この国の行政手続きは本当に大変です。役所に行けば、書類不備で突き返されてるフィリピン人を多く見かけます。

 

日本人マネージャーは、自分で手続きをする必要はありませんが、こうした現状を知っておいた方が良いでしょうね。大切なのは、役所に突き返されたスタッフを叱ることではなく、同情してあげることなんです。

 

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フィリピン人のタクシー運転手は地図が読めないので要注意




 

今日はタクシー運転手の話。セブのタクシーのマナーの悪さについては、これまで書き尽くしてきたので、今日は一風変わった視点で。

 

私の経験上、フィリピン人は地図が読めません。

 

電車やバスがないセブ、移動はタクシー一択です。
(最近は、Grab Carがありますが)

 

しかし、有名な場所以外はタクシーの運ちゃん、あんまり地理が分かっていません。そこで、地図の出番となるのですが、フィリピンでは全く要をなさないのです。

 

数年前、SEC(証券取引委員会)に初めて行く際、私は地図を運転手に見せました。運転手はOKと言って走り始めましたが、私には彼が理解していないことがすぐに分かりました。

 

SECの近くまでは私も分かっていたので、「まっすぐ」「そこ右」って感じでナビしていたのですが、分からないエリアに入ったので運転手に地図を渡しました。そして、運転手が取った行動は、

 

タクシーを止めて、現地人に聞きまくる。

 

彼らは3次元の空間把握力がないのです。もしかしたら、セブの地図を見せられても自分がいまどこにいるか分からないかもしれません。信じられない話ですが、私は地図が読めない(というか、読むことを拒否した)運転手に何人も当たっています。

 

こんな感じなので、実は、セブの運転手は意外と道を知りません。渋滞があっても、盲目的に「いつもの道」を通る運転手が比較的多いのです。ですから、私は渋滞時はこちらから指示を出します。自己責任で。

 

ということで、タクシー運転手を信用しないこと。タクシーに乗る前は、事前に地図を頭に叩きこんでおきましょう。

 

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