セブで起業したい日本人に是非事前に知っておいて欲しい7つのこと




 

セブでの起業に興味あるけど、海外での起業って難しそう。しかも、フィリピンって怪しすぎ(笑)と思っている人。セブ在住5年で3つの会社を経営している私が、ここに心からのアドバイスをお送りします。

 

✔️本記事の内容

 

 1、フィリピン人の能力は低い

 2、フィリピン人の得意なこと

 3、フィリピンの役所はクズ

 4、フィリピンの弁護士もクズ

 5、カントリーリスクに注意

 6、セブの渋滞に解決策はない 

 7、フィリピン人はすぐに辞める

 

スミマセン、ネガティブな情報ばかりで(汗)。しかし、セブでの起業は本当に大変なのです。一方で、物価の安さ、住みやすい気候、海外で生活する開放感、という大きな恩恵を享受できるのも事実です。

では、早速見ていきましょう!

 

1、フィリピン人の能力は低い

 

これは、セブ在住5年の日本人の客観的な評価です。ディスりではありません。ごく一部の例外を除いて、フィリピン人の能力は日本人に比べて圧倒的に低いです。

 

① モノを覚えられない

 

まず、すぐ忘れます。というか、人の言うことをマトモに聞いていません。例えば、ジョリビーで「セットAを二つ下さい」と注文すると、「Yes Sir, セットAいくつです?」とか普通に聞かれます。昨夜も、コンドミニアムのガードマンに自分の部屋までの水の配達を依頼し「これからシャワー浴びるからノックしないでドアの前に置いておいてね」と念押ししたにも関わらず、シャワー中にノックのシャワーを浴びることとなりました。

 

② 規律がない

 

それから、規律がありません。時間という概念がありません。よほど厳しく指導したり、金銭的なペナルティを課さない限り、すぐ遅刻します。息を吐くように遅刻します。

 

③ プライドが高い

 

そして、最も厄介なのが異常にプライドが高いこと。基本的には、「本業」以外のことはしたがりません。率先してやるなんて皆無です。例えば経理職で雇用したら、経理以外のことはやりません。経理以外のことを依頼すると、最終的にはやるものの嫌そうな顔を露骨にします。彼らに「チームプレー」の概念はありません。フィリピン人にあるのは「家族という絶対的な価値感」だけです。それ以外、仲間ではありません(究極に言えば)。

ですので、フィリピンで起業する方は「フィリピン人の得意分野」を上手に見極める必要があります。

 

 

2、フィリピン人の得意なこと

 

それは、人付き合いです。上記の家族についての記述と多少矛盾しますが、フィリピン人同士の距離感は密接です。いつも誰かと一緒にいます。1人でいると「変わり者」と言われる国です。プライベートという概念は一切ありません。

ですから、看護師とメイドはフィリピンの最大輸出産業の一つです。

それから、英語力。ですから、ご存知の通り、英語学校とアメリカ企業向けのコールセンターは、フィリピンにおける主要な外貨獲得の手段です。

それから、単純労働。彼らはあまり考えなくても良いことが好きなようです。ですから、単純作業を黙々と長時間することに適性を持つ人が少なくありません。こういう労働力を活かして、多くの日系製造業がフィリピンに工場を構えています。ただ、注意して下さい。複雑なことには向いていませんので、大量な人的労働力が必要な業種に限ります。

上記以外で言えば、あとは夜のお店でしょうか?飲食や小売においては、放っておくと何もしません。それは、フィリピン系レストラン(未教育)と日系レストラン(教育済)のウェイトレスの動きを比較すれば一目瞭然です。

IT関連についても製造業と一緒です。私は数社と取引したことがありますが、対応力は低いですね。

こうした背景には、優秀なフィリピン人は海外に出てしまうという根本的な問題があります。なにせ、GDPの10%を海外からの送金で稼ぐ国ですから。

 

3、フィリピンの役所はクズ

 

上記の1と2を理解した上で、実際に起業の段階に入るとフィリピンの役所というクズ共に翻弄されます。

 

・とにかく、何をやっても遅くて不親切。

・ルールが明文化されていない。

・担当者によって言うことが違う。

・担当者の機嫌(腹の減り具合)によって言うことが違う。

・ひたすら待たせる。

・しかし、一切詫びない。

・挙句の果てには、約束を守らない(来ると言って来ないとか普通)。

 

多くの日本人はこれらを賄賂で乗り切ろうとしますが、それは愚策です。この国で賄賂は一切不要です。私は1ペソも払ったことはありません。なぜなら、彼ら(役人)に悪意はないからです。単純に馬鹿なんです。悪意がある相手なら賄賂も効きますが、無邪気な馬鹿に賄賂は意味を持ちません。フィリピンの役人は子供の頃から、このような役人に扱われてきたのです。ですから、同じことをやっているだけなのです。

当然、「改善」なんて概念はこの国にはありません。

 



4、フィリピンの弁護士もクズ

 

日本人がフィリピンで起業する際に、現地の弁護士に依頼する人が大半ですが私はオススメしません。なぜなら、起業の一切の手続きに弁護士は不要です。単なる行政手続きなので、究極には自分で全部できます。実際に、私は自分で全部やりました。

勿論例外はいますが、フィリピン人の弁護士、口だけの人が多いです。オーケー、オーケーと口だけ調子良いこと言って、全然進まないなんてよくあることです。それから、弁護士って自分の専門があるので、法人開設関連に詳しくない弁護士なんていくらでもいます。たまに私の方が詳しかったりしますから。

以上から、弁護士選びは慎重に!

大企業ならまだしも、零細起業に弁護士も会計士も要りません。私は全部自分でやってます。その方が早いしストレス・フリーです。

信用して発注した弁護士の業務が遅々として進まない。文句言いたいけど、なかなか言えない。そして、時間だけが過ぎていく。こういうケース多いですね。

 

5、カントリーリスクに注意

 

カントリーリスク=国自体に内在するリスク。

まず、フィリピンではテロが一番怖いですね。例えば、セブでテロが起きたらセブにある日系の英語学校で破綻に追い込まれるところは多いと思います。リスクはゼロではありませんが、今のセブでテロのリスクは極めて低いと私は考えています(ですから、セブで商売をやってます)。

それから、自然災害。マニラがあるルゾン島は毎年台風で甚大な被害を被っています。実は、私がマニラではなくセブにいる理由の一つはこれです。台風のルートです。大型台風は毎年フィリピン北部を襲い、中部にあるセブには来ないのです(多少の影響はありますが)。

最後に疫病リスク。フィリピンの場合、デング熱ですかね。まあ、これは蚊を媒介してのみ感染するので爆発力はありません。また、フィリピンは日本と同じように海に守られているので、海外からの感染には比較的距離を置くことができます。最近の中国での「豚コレラ・ブーム」。全然報道されませんが、こんなの来たらセブは木端微塵ですね。

まあ、カントリー・リスクはどの国にもあります。日本にもあります。アジアの他の国と比較しても、この点でフィリピンが大きく劣っている点はないと思います。

 

6、セブの渋滞に解決策はない

 

セブの渋滞は半端ないです。完全に麻痺する感じです。しかし、現時点有効な施策は実施されておらず(幹線道路・トンネル・鉄道・地下鉄等)、また近年中に実施される見込みもありません。

これは一見、大きく物流に依存する業種以外は関係ないように見えますが、そうではありません。それは、フィリピン人の通勤に影響を及ぼすからです。

公共交通機関の未熟さと慢性的な渋滞は、フィリピン人の行動範囲を極端に抑制しています。つまり、雇用者にとってはどんなに優秀な人がいても、会社から遠い人は雇えないのです。少なくとも、私はこの惨状を目の当たりにして「遅刻するな」とは言えません。ですから、私は会社から近い人しか採用しません。結局は、これがお互いにとって幸せなのです。

 

7、フィリピン人はすぐに辞める

 

正しい業種を選択し、会社を設立し、従業員も雇って「いざこれから!」という時に、フィリピン人はすぐ辞めます。堪え性とかありません。深く考えずに一瞬の感情で判断します。頭の中、小学2年生です(小学2年生に失礼?)。

日本人にとっては、当たり前のことを言っただけで、ガラスのハートを持つフィリピン人はいたく傷つきます。多分、次の日から出勤しません。ですから、余程の人材でない限り、または余程自分のマネジメント能力に自信がない限り、多くのフィリピン人に直接指示は出さないことです。「右腕」となるフィリピン人を見つけ、その「右腕」には十二分な待遇を与えた上で、全てはその「右腕」を通して指示を出すのです。

これが離職率を下げる一番簡単な理由です。社員の離脱は大きな損失です。採用コスト・教育コスト・マネジメントコスト、こうした先行投資が一気にゼロになります。

フィリピン人経営の会社は、こうした離脱は日常茶飯事なので、最初から辞めること&働かないことを前提として、無駄に多くの社員を雇います。ですから、フィリピンではどこにいっても客だけでなく、スタッフで溢れているのです。

日本人にはこのスタンスは取りづらいですよね(私には無理)。

安い給料で大量に雇って使い回すか、厳選したスタッフに手厚い待遇を施し少数精鋭で戦うか、そこは経営者の考え方次第ですね。

 

 

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PhilHealthというフィリピンで一番マシな役所の実態




 

PhilHealth / フィル・ヘルスとは、その名の通り、フィリピンの医療保険制度。雇用者は一定の割合で、従業者の掛け金を毎月支払う義務があります。

今回は、従業員が1名退職したので、PhilHealthにその届出に行きました。と言っても、たった一枚の書類を提出するだけです。

 

Form Er2

 

PhiHealthの開館時間は、朝の8時。そして、フィリピンの役所対応は朝一が鉄則。ということで、私も開館時間に合わせて家を出ました。

7:50にPhilHealth到着。しかし、館外には既に多くの人が。。。

 

8:00開館。そして、私がもらった整理券の場号は、

 

 

 

40番

 

 

 

朝から思いっきり絶望感を味あわせて頂きました。その後、8:50まで待つもその時点で進んでいたのは15番まで。

9時にBIRでのアポがあった私は、一旦退散しBIRへ。




 

9:40に再びPhilHealthへ。

既に私の整理番号は超えて60番あたりを処理中。

 

そこで順番を仕切るスタッフと交渉。

 

私は朝7:50に来て9時まで並んでいたが、順番が来ずに他の用を済ませにいった。

そして、いま帰ってきたら私の順番は過ぎていた。

なんとかしてくれない?

Help me!!

 

本ブログで何度も書いていますが、フィリピン人の心を動かすには「Help me / 助けて下さい」が一番です。どれだけ自分に正当性があっても、割り切ってHelp meと言えるか?これ、フィリピンで(特にビジネスで)上手くやっていけるかどうかの、ターニングポイントでしょう。

 

ということで、何とか押し込み(割り込み?)書類を受領してもらいます。PhilHealthでは、この時IDも一緒に渡します。フィリピンでは、色んなところでIDの提示を求められれ不安なのですが、不思議と一度も紛失されたことはありません。

まあ、それでも不安ですが。。

 

そこから、待つこと約1時間。10:40にようやく、「たった一枚の書類の提出」という手続きが完了したのです。

 

 

 

PhilHealthに到着してから、実に2時間50分。

 

 

 

これが、フィリピンで最もマシな役所の実態です。PhiHealthは他の役所のように、どこにも載っていないよな資料の提出をいきなり求めたりはしませんが、「待ち時間」という点では、残念ながら他の役所と同じ水準なのです。

 

そういえば、私がセブに来た5年前とあんま変わってないな〜

 

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SSSという悪魔のような役所 たった1分の手続きに何時間待てば良いのか?




 

単刀直入に答えから、

 

 

6時間です!

 

 

では、経緯を順を追って説明します。

SSSとは、Social Security Systemの略。フィリピン人労働者の年金や傷害保険等を扱う役所です。雇用者は毎月の掛け金をSSSに支払い、従業員の給料から毎月一定額を控除します。

そして、今回私が経営する英語学校の講師が1人退職することになったため、その登録手続きに赴いた訳です。

何故、私自身で行ったか?それは、今回退職したスタッフがこの手の業務を一切担っていたからです(今後の引き継ぎが大変)。

 

SSSの悪辣ぶりを経験済みの私は、「もしかしたらいけるかも?」という微かな期待を抱いて知り合いのフィリピン人に届出を依頼しました(自分では行きたくない)。

しかし、結果は惨敗(苦笑)。

 

ざっくり言うと、SSSは「資格者」しかこういう手続きができないのです。そして、今回依頼した友人は当然に資格者ではないわけです。

ゴメンね、Irish!

 

と言うわけで、「万が一のため」と起業時に資格者登録をしていた私自身で行くことになった訳です。

やはり、万が一の備えって重要ですね!




翌日、朝の9:30にSSSに到着。

貰った整理券は49番

そして、9:30時点の進捗状況を確認するとまだ10番が処理中。

SSSは朝8時に始まるので、ざっくり1時間半で10人しか進んでいないということ。

 

この牛歩ぶり、フィリピンでは普通です。

 

一応進捗スピードを確認しようと、そのまま30分待ってみることにしました。

結果は、1人進んで11番♪

ということで、事務所に戻りました。

 

一通りの仕事が済んで、SSSに再び降り立ったのが午後2時。

そして、この時点で処理中の番号は46番

 

ラッキー!!

 

この「ラッキー」の意味は、「もしかしたら今日中に要件が済むかもしれない」という極めて低レベルのラッキー。フィリピン生活も長くなると、小さなことで幸せを感じられるようになりますね。

 

そこから忍の一字で、待って、待って、待ちます。

 

ようやく、自分の順番が来て、サクッと1分で処理が終わり時計を見ると、午後3時半。

 

 

整理券をもらってから、きっかり6時間で処理が完了したわけです。

 

多くの経営者は「雑用は全て部下に振れ」と言います。確かに「生産性」を考慮すればその通りです。しかし、ここフィリピンの役所や銀行の乱暴狼藉ぶりを直に体験して熟知していると、部下に頼むのが可哀想でならないのです(私の甘さですね)。

 

今後フィリピンで起業する方は、自分でこうした業務をする必要はないと思います。しかし、一方で一度は経験してみるべきだと思うのです。そうすれば、フィリピン人スタッフの気持ちも分かり、頼み方にも気を遣うようになり、良好な人間関係を築く上でポジティブに作用すると思います。

 

 

6時間待たされて、「お待たせしてスミマセン」の一言もないのです。

長時間待たせておいて、聞いたこともない追加資料を要求されたりするのです。

長時間待っても自分の番号が来なければ、翌日に持ち越しなのです。

 

 

待つこと以上に、相手の人間らしからぬ不親切さが気に障ります。

残念ながら、この国には実は親切さが欠けているのです。

見た目の(仕事時以外の)フレンドリーさに惑わされてはいけません。

 

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