セブの水産加工工場を視察してぶったまげる




 

先日、とある知人の通訳としてセブの水産加工工場へ。

 

セブと言っても、場所はマクタン島内の「コルドバ自治区」という超絶ローカルエリア。
基本、帰りの客が見つからないことを理由にタクシーが行きたがらないほどの場所。昼間でもヤギさんの群れが草を食んでいる牧歌的な風景に簡単に出遭えます。そういえば、私が経営する英語学校の講師にも一人、コルドバに住む才媛?がいますが、いつも同僚講師陣からはコルドバ・ネタでイジられまくってます(一番イジっているのは私かも…)。そんなこんなで、場所による格付けは万国共通。こんな狭いセブでも、セブシティ>ラプラプ>>>>コルドバという厳然たる序列が存在するのです。(スミマセン、ローカル・ネタで)。さらに、ローカル・ネタで突き進めば、ラプラプ市民はマンダウエ市民を見下しているように感じるのは私だけでしょうか?これ、関東で言えば、千葉と埼玉の争いのようなものです。

 

ここで、一応、コルドバの才媛ロナを簡単にご紹介。
教えてもいない“こなれた日本語“をちょいちょい挟んできますww

 

それと、コルドバの場所も一応ご紹介。特に、観光客の方々が訪れる必要のない場所です。

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さて、本題の水産加工工場。まずは、ウェブを見て腰を抜かしました。ISOどころか、HACCPまで取得しています。要は、「ワールド・クラス」です。

 

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HACCPについては、コチラ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/

 

「ハサップとはやるな〜」、と唸りながらアポ取りのメールを送りましたが、さすがはコルドバフィリピン。全く音沙汰なし。そこで、マクタンのオアシス「だるま」のオーナー・シェフ(この「シェフ」をつけるのが重要!)泰翔(こう書くとホストの名前みたいですが)に協力を仰ぎ、無事アポを取り付けることに成功しました。

 

さて、当日。日本食レストラン「だるま」から4名で車で向かいます。Q州さん(私の知人)、泰翔、泰翔の右腕のアイアン秘書、そして私。泰翔の安全運転で、野良犬とヤギの群れと子供を掻き分けコルドバへと向かいます。渋滞もなく、ほぼ約束の時間10時半に到着。モノものしい大きな門が開くと、そこには「さすがハサップ」と唸りたくなる整理整頓の行き届いた工場が広がっています。そして、早速工場見学。

 

 

 

腰を抜かしました。

 

 

 

dumbfounded でspeechlessな感じ。

 

スミマセン、最近英語教えてるので無意味に英語使いたがりです(詫)
「腰抜かすほど驚いて、言葉も出ない」とかそんな感じです。

 



 

膨大なフィリピン人作業員が、背筋を伸ばし、無駄口も叩かず、鼻歌も歌わず、男女間でイチャイチャもせず、シャキッとキビキビ働いているのです。

 

 

 

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久しぶりに遭遇したミラクルでした。

 

 

なんと、小走りで持ち場に戻るスタッフまでいるのです。ビーサン・がに股・牛歩が標準のフィリピン人からは想像もできない動きです。ある意味、「小走り」程度でこれだけ感動できるって、完全にフィリピンに毒されていますが…

 

当日はエビを処理していて、最後にはアメリカ行きの段ボールに詰めていました。

 

その後、オーナーとその娘との歓談。久しぶりに「今後も付き合いを続けたい」と思えるフィリピン人に出会うことができました。金持ちだからマナーが良いのか?マナーが良いから成功できたのか?どちらかは分かりませんが、裕福なフィリピン人の良い人率はかなり高いですね。

 

当日は初回だったので、あまり突っ込んだ質問はせず要件のみ。帰路、泰翔のフィリピン人秘書に、オーナーに聞かなかったことをサクッと聞いてみる。

 

 

あの工場スタッフたち、月給いくらくらいだと思う?と私。

 

 

アイアン秘書、即答。

 

 

 

 

歩・合・で・す♫❤

 

 

 

 

エビ1匹処理していくら?エビ1箱の背腸をとっていくら?の世界だそうです。

 

最後に一気に現実に引き戻された、コルドバジャングル工場見学。ある種、「人を人とも思わない」くらいの開き直りが根底にある社会。まあ、理屈としてはわかりますが、自分にはできそうもありませんね。

 

最低賃金 日給800円程度のセブ島

 

一体、エビを一箱処理していくら稼げるのか?次回、上手に聞いてみようと思ってます….

 

う〜ん、この国の闇は深い。。。

 

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日本とは言語も文化も全く異なる別世界のフィリピン。セブ在住5年の筆者が、セブ島での生活とビジネスをリアルに語ります。嘘&誇張一切なし。ガチで書いてます。


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