13th Month Pay / フィリピンの年末ボーナスについて




 

さて、今日はフィリピンのボーナスのお話。フィリピンでは、一定額のボーナスを一定の条件で支払うことが法律で義務付けられています。その概要は、

 

名称:

13th Month Pay (13ヶ月目の給料?)

 

支払時期:

12月24日=クリスマスイブより前

※ これは、法制定の目的が「フィリピン国民がクリスマスと新年を祝うことができる」ことに基づきます。

 

誰がもらえるか?(誰に支払う必要があるのか?):

一つの雇用者(会社)で最低1ヶ月以上働いた全ての人
雇用形態は一切問わない

 

雇用者が最低限支払わなければならない額:

1月1日〜12月31日までの1年間に実際に支払った(支払う)基本給 basic salary  / 12(month)

※ ポイントは「実際に支払った額」という点。欠勤・遅刻分は差し引いても良いのです。

 

免税:

支給額82,000ペソまでは所得税が免除されます。

 



 

概要はざっとこんなものでしょうか?日本人の感覚からすれば、「ボーナス、こんなに少ないの?」となりますが、フィリピンでは払わない会社が依然として多いようなのです。最低賃金は払わない、ボーナスも払わない。フィリピンには、本当にブラック企業が多いのです。ですので、先日もDOLE(フィリピンの労働相)から、「ちゃんと払えよ」とのお達しが出ておりました。

 

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http://www.gmanetwork.com/news/story/587115/news/nation/dole-chief-reminds-employers-give-13th-month-pay-before-christmas

 

一方で、フィリピンのお役所ももっと解りやすい通知を出すべきでしょう。役所発行の通知(一次ソース)をネットで探すのは相変わらず大変で、一つの通知を読んだだけでは意味不明だったりします。ということで、5つほどのサイトを調べて裏を取った結果が上記です。

 

経営者としては、このような「最低縛り」に捉われず大盤振る舞いしたいものです(来年から…)。

 

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日本とは言語も文化も全く異なる別世界のフィリピン。セブ在住5年の筆者が、セブ島での生活とビジネスをリアルに語ります。嘘&誇張一切なし。ガチで書いてます。


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