2017年 ビジネス・パーミット更新




 

フィリピンでは、毎年1月に、ビジネスに関るあらゆるライセンス(免許・許可等)の更新手続きをする必要があります。私は1月の第2週の5日間(月〜金)で全ての手続きを終えたので、自分への備忘録も兼ねてここに記します。

 

参考までに、私の営む事業は「英語学校」で、学校の所在地はラプラプ市(マクタン島)になります。セブ市やマンダウエ市の場合は、手続きが異なる場合もありますので参考程度にお読み下さい。

 

バランガイ・クリアランス / Barangay Clearance

バランガイとはフィリピンの最小の行政単位です。私の学校はPajo(パホ)というエリアにあるので、Pajo Barangay Hallに出向きました。必要な書類は、前年のBarangay ClearanceとOfficial receipt。この二つを提示し、偉い感じの人と2分くらい話して口頭でオーケーをもらい、その後5分もかからずに書類が発行されました。諸々合計、2800ペソくらいの出費。

 

ビジネス(メイヤーズ)・パーミット / Business (Mayer’s) Permit

ラプラプ市のCity Hallに出向きました。まずは、その場で申請用紙をもらい記入して提出。さすがに混んでいて、審査が終わるのを2時間半待つも順番が来なかったので退散。翌日夕方に再訪。審査は完了しており、支払う金額(事業税・手数料等)を提示される。すぐに支払いを済ませ、最後にバランガイ・クリアランスの本書とレシートを提示してビジネス・パーミットの発行を待つ。途中、ディナーに出かけた出納係を待つなどしたので、合計1時間半程度を要したが、至って順調に手続き完了。ラプラプ市、優秀です!



消防検査済証 / Fire Safety Inspection Certificate

必要な書類は、ビジネス・パーミットと支払レシートのコピーのみ。まずは、Fire Departmentに向かう。超ローカルなので一応地図をつけます。そこで、スタッフのおばちゃんが書類を作成し、Fire Stationに行って書類を提出するよう指示を受ける。このFire Stationは更に秘境の地。セブ在住3年の私もちょっと気を張るくらいのスーパー・ウルトラ・ローカル・エリア。実はビジネス・パーミットは本書しか持参していなかったので、近接のローカル・マーケッットでコピー屋を探す。なんとコピー1枚1ペソ(2.3円)、しかもお店のお姉さんがコピーしてくれます(自分でやった方が早いけど)。

その後、ようやくFire Stationへ。事情を説明し書類を提示すると、身支度を整え始める消防士2人。いきなり「乗れ」と言うその先には消防車。そのまま消防車に乗って、私の学校へ向かい、即で消防検査。正確には、検査10秒、書類作成10分。無事合格証を受領する。この合格証をもう一度Fire Departmentへ出向き提出。3日後にCertificateを発行するので取りに来い、とのこと。まあ、少し面倒だったが基本的には順調に手続き完了。と同時に、フィリピンの消防車に乗ったことがある日本人という称号を手にいれた。

 

 

保健所許可 / Sanitary Permit

ラプラプ市役所の隣にある、Health Officeの2階に出向く。前年のSanitary Permitを提示し、更新に来たことを告げると速攻で今年の分を作成。その後、1階に行きHealth Cardを発行してもらうよう指示を受ける。カードの発行はものの1分。もう一度2階に戻り、直に偉い人から書類にサインを貰って完了。この偉い人、Health Officeのトップ。フィリピン人の書類にサインをしている時は和やかな雰囲気だったのが、私の番になると態度が一変。尋問のように質問し、自分で書類を再チェックする念の入れよう。多少気分を害したが、絶対怒らないスイッチを既に入れている私にとっては瑣末なこと。しかも、書類の不備に気がつかないお粗末さ。実は、全従業員の「有効な」Health Cardを提示する必要があるのだが、私が添付していたのは既に期限切れのもの。この辺はフィリピン人の詰めの甘さに救われたわけです。最後に「抜き打ちで検査に行く可能性もあります」との脅し?を受けつつ、無事許可証をゲット。即で、従業員にHealth Cardの取得を指示したのは言うまでもありません(まあ、多分無くても問題ないと思いますが)。

 

BIR / 内国歳入庁

Form 0605を作成し、銀行で500ペソ支払って完了。これ、2017年分の登録料?手続きの流れは、毎月の支払業務と基本同じです。

 

PhilHealth

直に出向いたが「更新の必要はない」とのこと。

 

Pag-ibig

前年の支払帳票等を持参。更新に来た旨を告げると、パソコンで支払履歴を
チェックし、支払いが適正に行われていたことを確認した上で、その場でクリアランスを発行。所用時間、約20分。

 

SSS

基本、Pag-ibigと同じ流れ。但し、こちらは当社スタッフが9月の支払金額を間違えていたことが発覚し、その場で差額を払うことに。その待ち時間、およそ3時間。さらりと3時間。当然、一度事務所に戻ってから再訪。合計所要時間、約4時間。

 

Working Visa Annual Report

マクタンの移民局に出向き、パスポートとACR-I Cardを提示。310ペソのフィーを払い約20分で手続き完了。最後まで「アニュアル・リポート」を見ることはなく、手元に残ったのはレシートのみ。不思議な仕組みです。

 

ざっと以上が、フィリピンの年次更新の流れ。参考になれば幸いです。

 

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日本とは言語も文化も全く異なる別世界のフィリピン。セブ在住5年の筆者が、セブ島での生活とビジネスをリアルに語ります。嘘&誇張一切なし。ガチで書いてます。


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