セブでのフィリピン人採用活動(面接編)




 

ようやく、第3段階の面接。

 

しかし簡単には面接には進めないのが、フィリピンが猿の惑星と言われる所以(言ってるの私だけ?)。当然、書類選考合格者には面接の案内をメールで送るのですが、ここでの反応が文明人の日本人の想像を遥かに超えてくるのです。



 

返信がない

私の記憶では半分近い応募者からは、何の返信もありませんでした。まあ、この時点で落選なのであれこれ考えずに済みますが。

 

返信もなしに面接にはやってくる

このタイプは多かったですね。こうした場合、私は一応面接はしました。当然、この時点で採用の可能性はゼロなのですが、万が一変な噂が立たないよう(あの会社は横柄だとかfacebookで拡散されるとか)15分くらいは我慢するようにしました。

また、ここでどんなに美しい話をされても絶対に採用してはいけません。マナーは人となりを体現しますが、プレゼン(面接)は小手先のテクニックでどうにでもなります。そして、日本人は英語の魔力に騙されやすいことを忘れないように。

 

面接に来ると返信がありながら当日来ない

このタイプも数人いました。来ないので落選、これも楽ですね。

 

 

フィリピン人、ホント疲れます。まあ逆に考えれば、面接まで日本人感覚で考えてスムーズに進んできた人は、その時点で超有力候補になります。

 

 

それでは、最終段階の面接。

 

私の場合は、ほぼ第一印象で決めます。

 

日本で働いていた頃、平均週2人の面接を行っていましたが、極端な話、最初の1分で決めていました。例えば1時間面接するのであれば、最初の1分の印象が正しいかを次の29分で検証し、自分の直感が正しいと自分の中で証明された場合、残りの30分は「採る面接」をしていました。要は、逃さないためのこちらからの売り込みです。

私は自分が一緒に働きたいかどうか、で決めます。勿論、高度な技術職等であればこのやり方ではいけないと思いますが、それ以外は一緒です。例えば、同じ1級建築士が10人いれば、最後は人柄で選びます。

 

セブでの面接に話を戻します。

 

基本的な判断基準は同じですが、私がフィリピン人との面接で見るのは、

 

最初と最後の挨拶ができるか

マナー

笑顔

座る姿勢

話し方(偉そうでないか)

目の輝き

嘘をついていないか

 

要は性格です。仕事上のスキルは教えることができますが、人としての教育までできません。それは親と学校の仕事ですから。

最後は至極一般的な話になりましたが、参考になれば幸いです。海外にいるからこそ、基本動作に立ち返ることが重要なのだと信じています。

 

最後に、ここまでの関門をクリアし採用通知を出した人が、何の連絡もなしに契約手続きのために指定した日に現れませんでした。皆さんならどうされますか?

 

 

当然、私はスパッと切りました。

こんな人に採用通知を出した私のミスでした。

 

 

「就職活動」というベストな自分を見せなければならない場面でマナー違反を犯してしまう人が、どうして日常業務を満足にこなすことができるのでしょうか?こう考えれば答えは明白です。

 

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日本とは言語も文化も全く異なる別世界のフィリピン。セブ在住5年の筆者が、セブ島での生活とビジネスをリアルに語ります。嘘&誇張一切なし。ガチで書いてます。


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