日本で無人レジ導入の動き 一方、フィリピンでは…




 

 

ふと目に留まったこのニュース。私の感想はと言うと「いま頃?」「遅くない?」。私が以前暮らしたことのあるイギリスでは、無人レジ=セルフレジは2012年当時、既に当たり前でした。

 

 

使い方は簡単。日本のレジ係の方がするように自分で商品のバーコードを機械に読み取らせるだけ。支払いも、現金・クレジットカードの両方に対応しています。全てのスーパー等に自動レジ(イギリスでは、self checkout / セルフ・チェックアウトと言うそうです)があった訳ではありませんが、それがあるお店では私は好んで自動レジを使っていました。理由は単純に早いから。

 

やはり、傾向として年配者の方は、普通の「人がいるレジ」を使っていました。まあ、分かる気もします。その分、どんなに普通のレジが混んでいても、自動レジはいつも空いていました。自分でバーコードを通して、自分で支払いをし、自分でビニール袋に買ったものを詰める。全て自己完結、自分でコントロールできる。最高でした。

 

しかし、今回の記事をよく読んでみると、様子が少し違います。なんと、機械の上に買い物カゴをおくだけで、全てのバーコードを読み込んでくれるというのです。つまり、イチイチ自分で読み取らせる必要がないのです、素晴らしいですね。これも、IOTやAIの流れの一つなんだと思います。人口が減っても、高齢化しても、日本はこうやって生きていけるのです。無闇に外国人労働者に頼る必要はないのです(独り言)。



 

さて、一方でフィリピンのレジ。

最悪です。

カオスです。

無能なスタッフの吹き溜まりです。

 

例えば、私がよく行くガイサノ・マクタンというスーパー。レジの数、およそ20。しかし、空いているレジは5つ程度。どんなにお客さんが並んでいても、たとえ20分待ちの状況でも、それ以上開くことはありません。おそらく、レジの機械が壊れているのでしょう。

 

各レジにはレジ係の女性と、バッガー(bagger)と呼ばれる袋にモノを詰める係の男性のコンビ。二人いるものの、動作は至って緩慢。時には男女でチチクリあったり、喧嘩したりする始末。更には、バーコード読取機の感度の弱さ。一度で読み取れたらラッキーという世界。10品買い物をすれば、3品は読み取れず10桁はあろう商品番号を手打ちで打ち込むのです。そして、ようやく集計が済み、クレジットカードを差し出すと、クレカの読取機がうまく作動する確率は2割以下。その辺の8番バッターの打率を確実に下回ります。

 

 

スミマセン、うっかり普段の鬱憤が。キリがないのでこの辺でやめておきます。

 

 

フィリピン、どこに行っても人だらけ。もうウジャウジャしてます。それを活気という人もいます。公式発表では、フィリピンの人口は1億。しかし、フィリピン在住者の定説は「少なくとも2億人は下るまい」というもの。そのくらい人がいます。

 

ですから、技術や機械に頼ろうという発想は全くありません。その証拠に、私が住むマクタン島には信号がないのです。もう一度言います。

 

 

この21世紀に、まがりなりにも国際空港がある島に信号が一つもないのです!

 

 

では、どうしているのか?答えは簡単、人が信号の代わりをしているのです。

 

 

ですから、近い将来、フィリピンに自動レジが導入されることはまずないでしょう。それは、今後ずっとあのストレスフルなレジと付き合っていかなければならないことを意味します。まあ、フィリピンに住むとはそういうことなのです。

 

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