フィリピン・ビジネス 公証(Notarize)という面倒臭い商習慣




 

フィリピンでビジネスをしていると、文書に公証(Notarize)を求められることがたまにあります。

 

例えば、下記のような時です。

 

・法人の設立

・法人銀行口座の開設

・ビザの申請

・インターネット回線の申込み

 

実務的には、Board ResolutionやSecretary’s Certificateという文書を作成して、それを公証してもらいます。

 

フィリピンでは、公証資格を有する弁護士がこの公証を行います。
わざわざ、公証事務所のようなところへ赴く必要はありません。

 

私が経営する会社は、セブといってもマクタンにあるのですが、公証はいつもセブシティにいる弁護士にお願いしていました。

融通が利く弁護士なので。

 

ただ、今回はすぐにでも公証が欲しい書類が発生したので、マクタンで公証を取ることにしました。

昼間(営業時間)にマクタンからセブシティに行くには、渋滞で片道1時間はかかるので。

 

 

トライ1

 

知人のフィリピン人の友人の弁護士を紹介して貰いました。

フィリピン人には珍しく笑顔が少ない、弁護士には似つかわしく無いタトゥーだらけの弁護士。

 

早速、要件を伝えるべくテキストを送ると、下記の返事が。

 

Please bring your secretary with you.

She needs to sign the notarial register.

 

(Secretary’s Certificateに署名した)セクレタリーを一緒に連れてきて下さい。

公証登録が必要なので。

 

 

面倒臭い。。。

だいたい、セクレタリーはセブ・シティにいるし。

 

 

おそらく、この弁護士のやり方が正しいのでしょうが、このいい加減な国でこんな厳格な対応をされては、関係も長くは続かないと思い、今回は見送ることにしました。

さーせん!

 

 

トライ2

 

私の経営する会社は、ラプラプ市役所から徒歩5分程度のところにあります。

市役所の周りには、多くの役所があり(日本の合同庁舎さながら)、Department of Justiceもその中の一つです。

 

 

そして、その周辺には多くの弁護士事務所が軒を連ねています。

軽く5件以上は簡単に見つかります。

 

 

そこで、今回はその中の一軒に飛び込んでみました。

 

書類を見せ、事情を説明すると、その場でスタンプを押して、サインをして公証完了。

お代は150ペソ。

 

 

所用時間、約50秒。

 

 

こうして、私は理想的な弁護士に出会うことができたのです。

 

 

やはり、ビジネスの基本は自分の足で歩くことですね。

そうすることで、多くを学べるし、何よりも「的確に」「最速で」業務を進めることができます。

 

フィリピンでは、フィリピン人に何かを依頼すると、

 

・目的が達成されない

・時間ばかりかかる

・費用が高い

 

の三重苦に喘ぐことになります。

 

ということで、気の短い私はいつも自分でやることを選択するのです。

やってる時は面倒ですが、圧倒的に早く終わるので。

 

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