イミグレ(移民局)での長い1日 なんでこんなことで丸一日もかかるのか?(前編)




 

4月5日(木)に、移民局のウェブサイトに私の名前を発見した。

要は、私の労働ビザの申請が通ったということだ。

 

マトモな国であれば、すぐにビザを取得できるはずなのだが、ここは猿の惑星フィリピン。

永遠の発展途上国フィリピン。

いつまで途上と言い続けるつもり?

 

マニラ様からセブくんだりまで、書類が届くのに2週間はかかる。

いまは21世紀、2週間もあれば世界のどこにだって荷物は届くと思われるが、そんな常識でこの国を測ってはいけない。

実際に、かかるのである。

 

ということで、4月23日(月)に満を持してセブのイミグレに向かう。

朝9時に到着し要件を告げると、私のビザが許可された書類を渡される。

そして、それを3部コピーして来いという。

ご丁寧にもイミグレの裏にある弁護士事務所で有料でコピーができるという情報も添えて。

 

フィリピンの役所は書類の原本しか用意しない。

複数必要な場合、それをコピーするのは利用者の役目だ。

とにかく面倒臭い。

 

サクッとコピーを終え、コピーに受付スタンプを押してもらい、指定されたカウンターに提出する。

あとは待つだけ。




 

しかし、この日は少し待ち時間が長い。

と言っても、「1時間待ち」など待ったうちに入らないのが永世後進国フィリピン。

 

しかし、日本人には1時間が限界だ。

いつも通り「絶対怒らないスイッチ」を入れ、柔らかい笑みを浮かべつつ、慇懃無礼スレスレの丁寧な英語で要件を告げる。

 

まだ時間かかりそうですか?

 

すると、そのカウンターにスタッフが意味不明な言葉を発した。

 

3時。

 

何?

 

3時です。

 

????

 

 

なんと9時過ぎに出した書類にサインするのに、3時まで待てという。

 

 

どういうこと?

 

ルールです。

 

何?

 

ここに書いてあります。

 

と言って、全面ガラス貼りの受付カウンターの右下の隅っこに貼られた、5cm*10cm程度の小さな張り紙を指差す土人フィリピン人スタッフ。

 

よく見ると、そこには確かに小さな字で9Gビザの交付は午後3時と書かれている。

 

これを世の中の常識では不親切という。

しかし、この国では至極当たり前の光景だ。

 

まあ、何はともあれ少し苛めてみることにした。

 

 

こんなの誰が気づくの?

あなた、私が提出した時に何も言わなかったよね。

あなたが私の立場だったらどう思う?

どう考えても不親切だよね。

 

 

珍しくソーリーと素直に謝るスタッフ。

しかも2回も。。。

 

まあ、謝った人を許さない訳にはいかない。

謝罪を受け入れ、これ以上時間を無駄にしたくない私は帰路についた。

 

セブ名物の渋滞で、深夜なら10分程度の距離をたっぷり1時間かけて自宅に戻った。

 

こうして私は、移民局に行くことで貴重な午前中を失った。

出来高は、

・コピーを3部したこと。

・そして、移民局のスタッフに謝罪させたこと。

 

一応、フィリピン免疫の低い方に説明しておくと、フィリピン人の役人にSorryと言わせるほどの偉業はない。

この国では、それをミラクルと言う。

それくらい、フィリピン人の役人は絶対に謝らないのだ。

 

こうして私の貴重な時間が無為に失われていった。

 

自宅に戻り、仕事を済ませ、午後2時半にもう一度家を出た。

 

次回へ続く。

 

 

 

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