週刊セブ島留学&起業日記(第8回)




 

ワールドカップはいよいよ佳境ですね。日本は残念ながら負けてしまいましたが、私の第2の母国イングランド(フィリピンは第3の母国)は明日、準決勝でクロアチアと対戦します。仮に決勝に進出したとしても、相手のフランスは強いですね。このメルマガはフランスがベルギーに勝利した1時間後くらいから書き始めているのですが、あまりのフランスの強さに身震いして二度寝ができず机に向かっている始末です(苦笑)。

 

参考までにセブでは、夜風に打たれながらスポーツバーでW杯観戦するのがオススメ。下記は、先週末、私がイングランドvsスウェーデン戦を観戦したローカルバーです4人で行ってカクテル4杯にレッドホース7本くらい飲んで会計は670ペソ(1400円くらい)という激安ぶり。セブ・シティの意識高い系フィリピン人でごった返す小洒落たバー。日本人率ゼロ、結構オススメです。

 

Pipeline
http://www.almostablogger.com/2016/10/how-pipeline-outlasted-cebus.html

 

さて最近は、以前書いたブログ記事をリライトしているのですが、我ながら面白い記事が多いですね(自画自賛)。

 

セブ英語倶楽部 ブログ
https://cebuec.com/blog

 

今日はそのブログの中で以前ご紹介した「ハーバードMBAとメキシコ人漁師の話」を、このメルマガでもご紹介したいと思います。3分もあれば読めると思うので、まずは下記を読んでみて下さい。

 

‥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メキシコの海岸沿いの小さな村を、アメリカ人エリートコンサルタントが訪れました。波止場に止めてある漁師の船を見ると、黄色い背びれを持つ活きのいいマグロが獲れています。そのアメリカ人コンサルタントはその船の漁師に尋ねます。

 

「その魚を釣り上げるのにどれくらいかかったのですか?」

 

メキシコ人漁師は答えます。

 

「数時間くらいかな。」

 

「なんでもっと長く海に残って、もっと魚を獲らないんですか?」

 

「家族が必要としている分があればそれでいいのさ。」

 

「では、仕事以外のときは何をして過ごしているんですか?」

 

「遅くまで寝て、魚を少しばかり獲って、子どもと遊び、妻のマリアと一緒にゆっくり昼寝をして、夕方頃には村に散歩に出て仲間たちとワイン片手にギターを弾いて楽しむね。本当に充実した毎日だよ。」

 

それを聞いて、コンサルタントは鼻で笑いながら言いました。

 

「私はハーバード大学を卒業してMBA(経営学修士)を取得したコンサルタントです。そこであなたに助言をしましょう。まず、あなたはもっと漁をする時間を長く取るべきです。そして、大きな漁船を買ってください。そうすれば、もっと魚を取ることが出来て、さらに多くの船を買うことができますよ。最終的には大きな漁船団を手に入れることが出来るでしょう。」

 

「また、仲介業者を挟まずに獲れた魚は加工業者に直接出荷しましょう。最終的には自分の加工工場を作ることが出来るでしょう。製品、加工、流通に関してすべて自分でコントロールできるようになりますよ。

 

「そしたら、こんな小さな漁村を離れてメキシコ・シティに移り、その後ロサンゼルスに、最終的にニューヨーク・シティへ進出するんです。あなたの大きくなった会社を経営できるようにね。」

 

それを聞いた漁師は、コンサルタントに聞きます。

 

「で、それはどれくらいかかるんだい?」

 

「15~20年くらいですかね。」

 

「じゃあ、その後は?」

 

コンサルタントは興奮気味に答えます。

 

「ここからが最高ですよ。あなたの会社を株式公開して、自社株を大々的に売り出すんです!あなたは巨万の富を手に入れ、一躍億万長者に成り上がるのです!」

 

「巨万の富か…それで、次は?」

 

コンサルタントは満面の笑みで答えます。

 

「そしたら、大金を持って早期リタイヤですよ!あなたの好きなことがなんでも出来るんです!遅くまで寝て、魚を少しばかり獲って、子どもと遊び、妻のマリアさんと一緒にゆっくり昼寝をして、夕方頃には村に散歩に出て仲間たちとワイン片手にギターを弾いて楽しんだりできるでしょうね!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この話の英語版を紹介している記事の副題は「人生で本当に大切なこと / What Really Matters in Life?」です。皆さんは、ハーバードMBAとメキシコ人漁師のどちらに共感しますか?

 

私はハーバードMBA派ですが、まずはメキシコ人漁師の立場に立って考えてみます。確かにメキシコ人漁師の生活も理想の一つですね。そこには下記の3つ視点が見て取れます。

 

(1)家族が一番という価値観。家族と過ごす時間を最も大切にする生き方。
(2)誰もが憧れる「リゾートライフ」という要素。
(3)「足るを知る」という美徳。

 

(1)(2)に説明は不要だと思います。(3)は老子の言葉で、意味は「身分相応に満足することを知る」「分相応のものに感謝できる」といった感じです。私はここ数年、この言葉が気にいっています。というのも、2年前に亡くなった私が尊敬するタイの故プミポン国王が提唱された「足るを知る経済」を知ったからです。タイ人にとって、プミポン国王の存在は本当に偉大です。あれほど国民に愛された国家君主は歴史上いないのではないかと思われます。

 

私にはMBA時代のタイ人のクラスメートがいるのですが、以前、彼と経済談義をした際に私はこう彼に聞きました。「タイ人はこんなに優秀で勤勉なのに、国としてはどうして大きく経済発展しないのかな?」。それに対する彼の回答は、「タイ人には国王の教えが浸透してるんだ」でした。いたくいたく感心し感動したのを覚えています。

 

スミマセン、話が逸れました。元に戻します。確かに私もメキシコ人漁師の生活は良いように思えるのですが、多分、私がやったら飽きます。数日ともたないでしょう(笑)。それよりも私は、ハーバードMBAが言う「ビジネスが成功するまでの15年~20年」を取ります。私はいま自分のビジネスをしていますが、株式公開とかそんな大それたことは考えていません。そこまでやらなくても、目の前のお客さんを幸せにして、従業員に良い経験と待遇を与えることを真剣に考えて商売をしていけば、多くを学べると思うのです。その過程で多くの人とも出会えるでしょう。そんなプロセスが楽しいのです。金じゃないんです。「経験」という言葉に置き換えても良いかもしれません。僕は「経験」に時間と労力と金を使います。ですから、私は仮にいま一生困らないお金を手にいれたとしても、たいして生活は変わらないと思うのです。

 

※ちなみに、この「ハーバードMBAとメキシコ人漁師の話」の英語版は、下記のブログ記事に掲載していますので、興味のある方は読んでみて下さい。

 

『あの有名な「ハーバードMBAとメキシコ人漁師の話」の原文を読み解いてみる』
https://goo.gl/Qv6JiN

 

さて、それでは今週の質問コーナーに行きましょう。

 




 

1、今週の質問コーナー

Q1, お勧めの英語リスニング教材を教えて下さい。

Q2, KGさんが購読しているメルマガを教えて下さい。

2、フィリピン・ビジネスあるある

フィリピンで工事を発注するという人生最高レベルの修行

3、今週のセブのレストラン

フィリピン名物レチョン House of Lechon

4、4、今週買ったもの

『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』

5、経済&投資

未曾有の豪雨災害と財政対応

 

本編は下記のバックナンバーでお読み下さい。

http://cebueigo.com/neo/bn.php?mag_id=2

 

次週よりの配信をご希望の方は下記より登録して下さい。

『週刊セブ島留学&起業日記』と『フィリピン留学 ブログには書けない話』という二つのメルマガは自動配信されます。

http://mail-lp.com/p/LP0

 

広告



Related Articles:

にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村

関連記事&おすすめ記事


カテゴリー: セブ島現地ビジネス, 投資の話, 筋トレ&1日1食ダイエット, 英語 フィリピン留学 パーマリンク