フィリピン・ビジネスの常識 13ヶ月目給与?




 

先日、ようやく正規雇用候補のフィリピン人と合意に達しました。
交渉は順調に進んでいたのですが、思わぬところで足元を掬われそうになりました。

 

その元凶は、13th Month Pay

 

私が出したオファーは、2014年12月から当社で働くこと。
実は、これがフィリピンの習慣に引っ掛かってしまったのです。

基本合意に達した数日後、何やら神妙なメールが届きました。




 

1月からでは駄目ですか?
考えてみたら、いまの会社を11月で辞めると
13th Month Payが貰えないので…

 

フィリピンでは、12月のクリスマス前に、1月分給与相当の金額を、13th Months Payとして払うことが労働法で義務付けられています。これは、正社員のみならず、パートタイムや試用期間の従業員にも適用されるのです。

 

簡単に言えば、ボーナスみたいなものですね。

また、フィリピンの場合、仮に11月に入社した場合でも11月・12月の2カ月分に相当する13th Month Pay の支払義務が雇用者側には発生します。
例えば、月額12,000ペソの給与であれば、2,000ペソを12月に支払う義務があるのです。
(細かい計算式はありますが、ここでは割愛します)

当然と言えば当然ですが、フィリピン人は13th Months Payに関して、
非常に強い拘りを持っています。

雇用に関して話し合ったことのあるフィリピン人は、
ほぼ全員が「13th Months Payは支給するのか」と聞いてきました。

逆に言えば、これを払おうとしない外資が未だに多いのかもしれませんね。
(そして、恨みを買って、争いや悲劇が起こったりするのです)

詳しくは、下記のサイトが役に立ちます。
英語ですが。。。

www.laborlaw.usc-law.org/2010/02/21/13th-month-pay-law/

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日本とは言語も文化も全く異なる別世界のフィリピン。セブ在住5年の筆者が、セブ島での生活とビジネスをリアルに語ります。嘘&誇張一切なし。ガチで書いてます。


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