さて、今日は営業許可(Business Permit)の取得プロセスについて。
1, バランガイ・クリアランスを取得する。
バランガイとは、フィリピンの最少行政単位のことです。
その役所は、日本でいう各市に複数ある「支所」のようなものでしょうか。
会社があるバランガイの事務所に、SECで得た書類等を提出し、
クリアランスを取得します。
また、法人住民税も支払います。
これは、日本と同様に「地方税」です。
2, 市役所(市長)に営業許可を申請する。
これまでのプロセスの中で、SECやバランガイで得た書類等と、
その他の資料を添えて、申請書を提出すれば終わりです。
”その他の資料”も、事務所の賃貸借契約書の写し等、
簡単に用意できるものばかりなので問題はありません。
また、事務所の査察もありますので、フィリピン人スタッフに対応して
貰えば大きな問題はないでしょう。
必要な書類を不備なく提出すれば、提出後30~40営業日で
営業許可が出ます。
私の経験上、フィリピンで何かと話題に上る”賄賂”を払う必要は全くありません。
規定に即した書類を提出すれば、正々堂々、正面突破できます。
↓当社の営業許可証です。
バランガイ・クリアランス
これは、Business Tax Plate
当社では、下記に関する現地サポートを”リーズナブルな価格”で提供しております。
ご興味のある方は、是非、お問い合わせ下さい。
会社設立登記
営業許可取得
PEZA(税制優遇措置)取得
VISA取得
銀行口座の開設
月次・四半期・年次の納税手続き
フィリピン人雇用契約及び社会保障関連の手続き
オフィス開設(物件探し、契約手続き)
オフィス開設までの仮オフィスの提供
その他
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