またまた、昨日からの続き。
私の記憶に間違いが無ければ、あれは1月2日か3日。
当然、ボラカイ島もピークシーズン。
何はともあれ、セブパシの予約カウンターへ。
事情を伝え(半分、悪態をつき)、次のセブ便の予約を申し入れた。
3日後です。
Pardon?? (なに??)
明後日までいっぱいです。
正月なので。
ようやく事態が飲み込めてきた。
このままだと、セブ行きの航空券、セブのホテル代を失うどころか、
日本への帰国便に乗ることも危うい。
当時、”泣き落とし”という”(ほぼ)100%フィリピ人を落とせる方法”を知らなかった私は、あらん限りの(F○ck以外)罵詈雑言・悪態を浴びせ交渉したが梨の礫。。。
セブは諦めるから、マニラ便なら何時?
明日までFully booked(満席)。
こいつらと、話しても無駄だ。
カスだ。
猿だ。
再度、気持ちを切り替え、他の航空会社へ。
まずは、フィリピン航空。
結果は同じ。
Zest air (いまは、エア・アジアに吸収されてます)
予想通り、同じ。
まあ、ここで焦っても仕方ない。
喫茶店に入り、ビールを飲み、喉を潤すと共に、脳を活性化させる。
と、その時、ホテルのガイドが通りかかった。
あれ、どうしてここにいるんですか?
(お前の迎えが遅いから)飛行機に乗り遅れた。
次の便は取れました?
3日後までない。
ちなみに、マニラ便すらない。
え~???
(そんなに驚いても、仕方ない。全部、お前のせいだけどな)
と口には出さず、心の中で中指を立てる。
ちょっと聞いてきます。
このガイド、フィリピン人には珍しく、責任を痛く感じたようで
航空会社に聞き込みに行ったのです。
しばらくして、ガイドが戻ってくる。
どうせ、無いだろ、と思いきや、
今夜、カリボからマニラまでの便に空席がありました。
フィリピン航空です!!
なるほど、その手があったか!
このガイドにコーラを一本驕り、
急いでフィリピン航空へと向かった。
早速、航空券を購入し、カリボまでのバスを待った。
当然、このカリボ⇒マニラ便も大幅に遅れ、
マニラのホテルに到着したのは、確か夜の10時を廻っていた。
この時失ったもの。
セブへの航空券代
セブのホテル代
マニラ行きの航空券代
マニラのホテル代
体力
フィリピンへの信頼感(もともと、ちょびっとだが)
そして、貴重な貴重なバカンス・タイム
得たもの。
セブパシへの憎悪
「いつか○すリスト」の新メンバー
※「敢えて言おう、カスであると」:機動戦士ガンダム ジオン軍ギレン・ザビの名言
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