TESDA(テスダ)と言う名の悪魔 フィリピン行政手続の本当の地獄を語る




 

ザクッと言うと 日本人を含む外国人を対象とする英語学校をフィリピンで開業するには
TESDA(テスダ)と言う組織からの学校認定を受ける必要があります

 

TESDAとは The Technical Education and Skills Development Authorityの略で
日本語に訳すと『労働雇用省技術教育技能教育庁』

 

早いハナシ ザッツ・役所ってやつです

 

担当者によってコロコロ変わる 膨大で無意味な書類を提出し
全く本質的ではない指摘事項に振り回された4ヶ月

 

悪夢でした

 

2015年末からテスダの準備を始め 2016年の1月中旬には
当初要求されていた書類を全て揃え いざ提出!

 

と思いきや 「やっぱりあれも必要」「これもないと受理しない」
とか御託を並べ 結局提出書類が受理されたのが2月の末

 

Time is moneyを地で行く私としては 毎日のように積み重なる「機会損失」
にヤキモキしながら 日々過ごしていました

 

しかも 書類提出後も「やっぱりあれも必要」病は止まりません

 

出しても出しても追加書類を要求してくるフィリピンおばちゃん

 

英語ではこうした状態を moving the goalposts と言います(豆)

意味はわかりますね

はい 近づくとゴールが変わってしまうことを意味します

 

終いには 担当おばちゃんが途中で変更になり
それまでの打ち合わせの文脈からは想像もできない要求をされ
途方に暮れたものです

 

もうそのくらい酷い

 

追加資料を提出しても全然音沙汰がない
電話しても「もう少し待て」の1点張り
結局1週間後に再度乗り込んだところ その資料は私が置いた場所から寸分違わない場所にあるわけです
要は手も付けてないってこと

 

テスダってそういうところです
悪意とかないんです
ただ単に処理能力が圧倒的に不足しているだけなんです
バカなんです
もうそういうおばちゃんと付き合うしかないんです

 



 

そして5月中旬に ようやく現地視察(インスペクション)の通知が届きました
書類受理から2ヶ月半後
そしてこのインスペクションが終われば 約2週間で認可が下りるというのが通説

 

さて具体的にその時の様子を振り返ってみます

 

通知がメールで届いたのが 5月17日(火)17:50
そして通知の内容は

 

 

18日か19日か20日にインスペクションに行くからヨロシク♪

 

 

いくら土人でもこの仕打ちは酷過ぎます
土人の風上にも置けません

 

私がメールに気がついたのは18時過ぎ
テスダの事務所に速攻で電話しても既に誰もいない
猿は既に巣に帰ってしまっていました

 

三日間の幅で時間指定なし

 

ジャイアンだってこれ以上の嫌がらせは思い付かないでしょう

 

しかし私にできることは 準備をしてひたすら待つことだけ

翌朝からフィリピン人スタッフをテスダ事務所に張らせ
一緒に当校まで来るよう指示

 

ここから 感情スイッチをゼロに入れた自分との戦いが始まりました
「待っても最大3日」
こう自分に言い聞かせて どう猿どもをあしらうかに考えを巡らせていました

 

さて みなさん 結局テスダはいつ来たと思いますか?

 

 

水曜? 木曜? それとも最終日の金曜?

 

 

 

 

 

答えは 翌週の月曜日の午後2時です

 

 

 

 

 

世界中のドMが泣いて喜びそうな 異次元の結末でした

なんと 突然こちらの都合など聞かずに勝手に指定してきた3日間には
姿を現さなかったのです

 

しかも インスペクションは半分以上が現地語

更に唯一の指摘事項が書類の不備

 

イヤいやイヤ この書類2ヶ月半前に出してるでしょ!

 

まあ なんとか全てをクリアし 帰り際には
猿の大好物のバナナを渡して
ダンキンドーナツの詰め合わせとタクシー代の500ペソを渡し
無理やり握手を交わし殺意に満ちた無言の圧力をかけてからタクシーに押し込みました

 

 

そして「約束の2週間」をしっかり数日過ぎて
ようやくSchool Accreditationをゲット

 

長く不毛な戦いはこうして幕を閉じたのです

 

20回くらいは悟りを開けそうな苦行でした

 

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日本とは言語も文化も全く異なる別世界のフィリピン。セブ在住5年の筆者が、セブ島での生活とビジネスをリアルに語ります。嘘&誇張一切なし。ガチで書いてます。


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