BIRからVAT免税証明書を取得するという超面倒臭い苦行(3)




 

さて、ソバージュおばちゃんとの対決。

 

このソバージュおばちゃん、典型的なフィリピンの役所のおばちゃん。声が小さく何言ってるかさっぱり分からない。しかも、超シャイなので私の顔を一切見ない。端からみれば、独り言を言っているようにしか見えない状態。めげずに何度もきき返す私に、全く目を合わせようとしないソバージュ・おばちゃん。こういう時は、単にイエスと言うのではなく、「いまあなたの話を聞いた私の理解は以下の通りです。合っていますか?」と確認するのが鉄則。体系的に物事を説明できないフィリピン人相手には、非常に効果的な手法です(フィリピン人、基本行き当たりバッタリなので)。

 

私の理解;

リクエストレターは不要
Form1905に必要事項を記入
TESDA認定書の裏表のコピーが必要

 

一つ一つ書類を見せながら確認する私。ロクに見ずにオーケー・オーケーを繰り返す土人。そして、次の質問。

 

 

What’s next? 次はどうすればいいの?

 

 

そう、フィリピンの役所は「次はどうすればいいか」は質問しない限り教えてくれません。仮に教えてくれたとしても間違っていることが多々あります。そりゃ、自分の仕事すら十分理解していないのですから、全体の流れなどわかるはずもありません。

 

この書類を持ってFast Laneへ行ってください。



 

Fast Lane、お年寄りや身障者の方用のカウンター。本当か?まあ、失うものはないのでその通りにする。Fast laneには、カチッと身なりの良い見渡す限り一番態度のでかいオヤジが座っている。もしかして、こいつガチで偉い人?それならラッキーと思いながら、ソバージュおばちゃんには「不要」と言われたレターを提出し(あくまでも自分で判断します)、経緯を説明する。このオヤジ、理解が早い。紳士的な笑顔を浮かべ私に何人ですか?と聞いてくる。「日本人です」。

 

そこからは電光石火。

 

まずこのおやじ、IKKOを呼びつける。半分呆れたような態度で具体的に指示を出す。IKKO、ややバツが悪い感じ。オヤジは私に向かってNo Problemと親指を立てる。IKKO, こんどはソバージュおばちゃんを呼びつける。自分が恥をかかされた分をそのままソバージュ・オバちゃんに転嫁する。もう何やってるのよ〜的な感じ。そして、ソバージュおばちゃん苦笑。最終的には、自分で「不要」と断言したレターを一番上にして必要書類をホチキスで留める。そして、From2303の本書が必要なので持って来てくださいと一言。どうしてここで本書が必要なのか全く納得がいかないが、ここは折れるところ。

 

分かった、明日持ってくる。
あなたは明日朝何時に来るの?
8時です。
分かった。

 

I’ll see you at 8 tomorrow morning キリッ!!

 

逃げるなよ!的な語気を込め、ソバージュおばちゃんの10倍のボリュームで、満面の笑みでそう伝える。おばちゃん、かなり怯みながらYes Sir!

 

この時点で、VATの免除手続きは完了。目の前でデータの更新も行われ、口頭で明確に「この時点で免除が確定しました」との説明を受ける。申請書の控えも手元にある。おそらくこれで問題はないはずだが、一応「証書」を入手するまでやっておくのが得策。我慢、我慢。。。

 

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日本とは言語も文化も全く異なる別世界のフィリピン。セブ在住5年の筆者が、セブ島での生活とビジネスをリアルに語ります。嘘&誇張一切なし。ガチで書いてます。


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