9G(就労)ビザ更新手続きにおけるフィリピン移民局とのバトル




 

私の労働ビザ(通称9Gビザ)の有効期限は、2017年3月15日まで。ということで、2月上旬よりビザの更新手続きに着手しました。フィリピンで合法的に働くには、二つの役所から許可を得る必要があります。

 

AEP / Alien Employment Permit / 外国人就労許可証

9G VISA / 就労ビザ

 

AEPは、DOLE / Department of Labor and Employment(労働局)に申請し、9G VISAは、BI / Bureau of Immigration(移民局)に申請します。そして、9Gビザの申請要件の一つにAEPの取得があることから、AEP → 9G VISAの順序での申請となります。

基本的に、AEPの申請は問題ありません。必要な書類を提出すれば約1週間後にはAEPが発行されます。新規取得の場合には面接が必要ですが、更新の場合は書類を提出するだけで十分です(勿論、適正な書類を提出することが条件ですが)。参考までに、下記がAEP更新に必要な書類のリスト。残念ながらこれだけでは不十分なのでDOLEに直接確認するのが一番早くて正確です。

http://www.pra.gov.ph/dl_form/file_name/77/AEPChecklist.pdf

そして私の場合、2月16日の木曜日に申請し、翌週の水曜日22日にはAEPが発行されました。



そこから9Gビザの申請書類を整え、私が経営する学校の代表者を移民局に送り出したのが2月27日の月曜日。私の経験上、フィリピンで手の掛かる役所ランキングは、1位TESDA、2位移民局(BI)、3位内国歳入庁(BIR)。どうせ、ウェブに載っていない書類を要求してくるだろうと覚悟をしていたところ、思わぬ指摘が入ったのです。移民局にいる当校代表者より以下のメッセージが届きました。

 

あなたのパスポートにある最新入国日のスタンプには9F(学生ビザ)の記載がある。まずは、これを9G(就労ビザ)に変更しないと更新手続きには入れないそうです。

 

あまりに意外なことを言われると人間思考停止に陥ります。一体どういうこと?と聞き返すと下記の写メが送られてきたのです。赤で囲った部分、ここには「9G」の記載が必要とのこと。

 

 

ビザの取得時に、「入国スタンプに9Gと書かれていることを確認するよう」指導を受けます。そして、私は当然この時もチェックしました。「9」の右横に何と書いてあるか分からなかったのですが、「9」はハッキリ読み取れたので大丈夫だろうと思ったのです。しかし、この時の指摘で初めて何と書いてあるのか分かりました。9の右横にある解読不明な暗号は何と「F」だったのです。そして、9Fは学生ビザの通称なのだそうです。

 

事実を整理します。

 

私のフィリピン入国時、私は「就労ビザ」を提示したにも拘らず、入国審査官は「学生ビザ」と私のパスポートに記載した。

 

そして、100%先方の間違いにも拘らず、「9Gに修正しない限り手続きは進められない」と主張するジャイアンぶり。この手のジャイアンと揉めても時間の無駄なのは明白なので、その日のうちに空港まで行き修正してもらいました。空港内の移民局事務所に辿りつくまで何度もセキュリティチェックを受け、IDを預け書類にサインし、無駄な時間と労力を使ってしまいました。

 

フィリピンの役所は、日本の役所の100倍は融通が利きません。そして、移民局との格闘がこれで終わるはずはないのです。続きは次回。

 

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