ゴールデンウィークの最終日に嫌なニュースが飛び込んできました。
フィリピン首都で2度の爆発、2人死亡 6人負傷 ISが犯行声明
要点は下記の通り、
5月6日夕方6時頃、爆発があり2名死亡、4名負傷
約2時間後に2度目の爆発があり、現場を調査中だった爆弾処理班2名が負傷
ISISが犯行声明を出した
警察はテロではないと発表
テロかどうか、現在何の物証もないそうです。
さて、このニュースを聞いて一番気になるのは「マニラのどこか?」ということ。少なくとも、観光客やビジネスで訪れる日本人の一番の関心事はこれでしょう。そこで、爆発が起こったゴールデンモスク周辺を調べてみました。
日本人の多い、マカティ・マラテ・パサイをざくっと括ってみました。ゴールデンモスクはマラテの更に北にあります。ニュースの記事でも「旧市街」という表現が使われています。私もこの辺を歩いたことがありますが、明らかに雰囲気が違います。
実は私、近々マニラに行く予定があるので嫌な気分です。普段はマラテのホテルに泊まるのですが、今回はマカティにしようかと思っています。いずれにせよ、警備の行き届いた地域のみを歩き、それ以外はタクシーかUberで移動しようと思っています。少なくとも、いつものようにウロウロ歩くのはよそうと思います。
最後に一点、現地のニュースでのみ報道されていること。
なんと、4月28日にも同じ地区で爆発があり14人の負傷者が出ていたそうなのです。
警察の発表では、ギャング間の抗争に関連したものとのことです。
これで、ISISの線は薄くなったような気がしますが、事実を整理してみると
1週間の間に、同じ地区で3度の爆発
ということになります。
フィリピン警察が本腰を入れてくれることを切に願います。
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