フィリピンでコンドミニアム(日本でいうマンション)を賃貸する場合、基本的には6ヶ月単位となります。確か、イギリスでも半年契約でした。日本の「2年」というのは世界標準からするとかなり長いようです。理由はわかりませんが、貸主保護の観点から長く設定されているのでしょうかね。
参考までに、フィリピンで家賃を値切りたい場合は「1年契約」を申し入れると良いでしょう。私もそうすることで家賃の10%ディスカウントを獲得しました。もう一つの手段としては、「1年分の前払い」です。実は、このやり方で私がセブで運営する会社の一つは、年間1ヶ月分の値引きを獲得しました。
ただし、このやり方はリスクがあるので注意して下さい。住んでみたら周囲が煩いとか、不具合が連発するというのはフィリピンではよくあることです。そして、こうしたことに「日本人目線」でクレームを入れても全く相手にはしてもらえません。ですから、知人が住んだ実績があるとか、実際に居住した後の更新の場合の時だけこの値引きテクニックは使った方が良いと思います。
またセブでよく聞く話では、「日本人の金払いの良さ」は群を抜いているそうです。フィリピン人、支払い遅延は普通です。ここでは国籍は伏せますが、ある国の人はやはり金払いが悪いという評判を聞きます。ただ、ここでいう「金払いの良さ」とは、契約通りの金額を期限内に支払うという極めて当たり前のことなのですが。。まあ、こういう積み重ねが、日本人の評判を高めてきたのでしょうね。
話は飛んで、
昨夜、部屋に戻ると一通のレターが部屋に差し込まれていました。そこに書いてあるのは、
『あなたの契約は2019年の5月に満了しています。更新しますか?それとも契約を終了しますか?』
8ヶ月遅れて、更新確認の通知が来ました。実際、家賃は払い続けているので契約は更新されていることになると思うのですが。。面倒なので2年まとめて更新しておこうと思います。
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